紡ぐ輪
〜雲の上から〜

晴れ渡った伊吹の山
空はさえぎるもののない
大きなキャンバス
雲の落書きに
秋の気配が忍び寄っていた

眼下には湖国の里が見え
変わりない日常の息遣いが漂う

花の山に立ち
私は大きく息を吸った
空と語り、雲と語り
花と語り・・・・

ゆるやかに流れる時に
心をゆだねて歩いてみる

母と二人の山旅は
私の心に小さな想い出を綴ってくれた


phot:meguminの小部屋のmeguminさん