紡ぐ輪
追  憶
        〜蓮華草〜




目をとじると
走馬灯のように浮んでくるのです

蓮華畑で遊んだ
小さな仲間たち

仕草、無心な笑い顔
追いかけた後姿、声

手を伸ばせば
蜃気楼のように消えてしまう
遠い遠い想い出

耳を澄ますと
くったくの無い笑い声が
風に乗って聞こえてきます

元気でいるでしょうか
あの頃の小さな仲間たち




photo:「みかんの花日記」のみかんさん




詩&テキスト:さなえ(花の庵)