紡ぐ輪
ノスタルジー

    
      〜ゆうすげ

ふたり、肩を寄せて
いつか見たゆうすげの丘

暮れなずむ一日の終わり
ゆうすげの花は
生命の輝きを見せ始める

私の小さな片恋は
遥かな時の彼方に置いて来たけれど

開いたばかりの飴色の花に
ふと面影が蘇った

あれから幾度季節が巡っただろうか
あなたの面影は年を重ねることなく
あの頃のまま・・・・・

今もお元気でいますか
幸せでしょうか





phot:「花の訪れ」aturin88さん


詩&テキスト:さなえ(花の庵)