日本海に落ちる陽  〜ユウスゲ〜

ユリ科ワスレグサ属
名は葉がカヤツリグサ科のスゲ(菅)属に似て夕方咲くた
ユウスゲは高原などの明るい草地に生える多年草だが
こちらの地方では海岸の花という印象だ。




夕方から咲き始め、朝にはしぼんでしまう一日花だが
次から次に咲きあがってくる。





夕暮れ時の浜辺をやわらかな黄色の花が彩る様は、こちらの地方海岸の
夏の風物詩のように思える。








人気のなくなった海岸に甘い黄色の花が、ほんの少しの風に揺れ
暑かった一日の終わりをつかの間、癒してくれるようだ。




陽が水平線に沈み始めるとユウスゲをシルエットに浮かび上がらせる。














陽が水平線に沈み、潮騒の音だけが聞こえる浜辺に
静かに闇が訪れようとしている。